6.式根島

泊海水浴場の全景
6つ目に紹介する島は「式根島」です。
海と一体になった秘境露天温泉があり、式根島ならではの体験ができます。私自身、伊豆諸島の旅で、最もサバイバル感を味わえたのは式根島かもしれません。
新島と非常に近いため、2島をセットで巡る旅行プランも人気です。
島自体はコンパクトなので、行きたいところをギュッと絞れば、1日でまわれちゃいます。
また、観光にはレンタルサイクルがおすすめです。もちろん雨の場合は別の手段を考えた方がいいですが、自転車があれば主要観光スポットをいい感じでまわれます。
観光地スポットがそこまで多くない分、静かな時間を楽しみたい方や、リラックス重視の旅をしたい方にぴったりの島です。/p>
ここからは、実際に訪れて良かったおすすめスポットをご紹介していきます。

式根島
おすすめスポット
■ 地鉈温泉(じなたおんせん)
岩場に囲まれた、式根島を代表するワイルドな露天温泉。自然と一体になったような開放感は格別で、まさに非日常の体験ができます。
温泉へ向かう大きな階段を下りる前にトイレがあるので、着替えるならそこがラストチャンスです。
混浴のため抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、温泉に浸かるかどうかに関係なく、式根島を訪れたら必ず見ておきたい激推しスポットです。

地鉈温泉

地鉈温泉の入口
■ 泊海水浴場
式根島のイメージ写真として、最も使用されていると思われる海水浴場です。波が穏やかで、遠浅のため安心して泳ぎやすく、家族連れにも人気があります。こちらも、泳ぐ泳がないに関係なく、上からの景色だけでも見ておく価値があるスポットです。

泊海水浴場
■ 神引展望台
式根島の海を一望できる絶景スポット。高台から広がる青い海と島の景観を楽しめます。新東京百景にも選出されており、式根島を代表する景色のひとつ。
開放感あふれるパノラマを堪能できます。

神引展望台

神引展望台からの景色
| 島名 | 式根島(しきねじま) |
|---|---|
| アクセス | 【竹芝港発】大型客船:約10時間、高速船:約3時間 【下田港発】客船:約3時間30分 【連絡船】新島-式根島 約15分 空路あり |
| 主な見どころ | 地鉈温泉、泊海水浴場、神引展望台 |
| おすすめタイプ | ゆったり派/温泉好き/静かに過ごしたい人 |
| 特徴 | 無料温泉と穏やかな時間が魅力の癒しの島 |
| 地図 | |
| ホームページ | 式根島観光協会 |
7.御蔵島

御蔵島
7つ目にご紹介するのは「御蔵島」です。
この島は、何といってもイルカ!野生のイルカと出会えることで知られており、多くの観光客がドルフィンスイムを目的に訪れています。伊豆諸島を巡る人は島好きが多いですが、御蔵島は島好きというより、“イルカ好き”が集う印象です。
野生のイルカと一緒に泳げるドルフィンスイムは、御蔵島を訪れたらぜひ体験したいアクティビティのひとつです。高い確率でイルカと出会えることで知られており、感動体験ができます。もちろん予約は必須です。
ドルフィンスイムツアーは、基本的に宿泊施設ごとに開催されていることが多く、宿の予約とあわせて申し込むスタイルが一般的です。
同じ宿に泊まる参加者同士でツアーに参加することになるため、自然と交流が生まれるのも魅力のひとつ。ツアー後には仲良くなり、ベテランスイマーからイルカについての話を聞けるのも、御蔵島ならではの体験です。
また、写真からもわかる通り、島の中央には大きな山がそびえており、トレッキングも楽しめます。ただし、多くの登山コースでは専門ガイドの同行が必要となっており、長滝山やボロ沢などもガイドなしでは立ち入りできません。
観光地として開発されていないからこそ、“本物の自然”を感じたい方におすすめの島です。
一方で、アクセス難易度は伊豆諸島の中でも高め。東京都港湾局による、ある一定期間の集計データによると、就航率は62%とされており、天候によっては上陸できない時もあります。(東京都港湾局 – 第2章 伊豆諸島の現状より)
私が訪れた時は、早朝に三宅島から出港して御蔵島へ向かいました。しかし、最初は波の影響で就航できませんでした。
ただ、その場合でも船は一度八丈島まで向かい、折り返しのタイミングで再度チャレンジがあります。
折り返し便でなんとか就航することができ、無事、御蔵島上陸。ドルフィンスイムの時間にもギリギリ間に合い、かなりホッとしたのを覚えています。
ここからは、実際に訪れて良かったおすすめスポットをご紹介していきます。

御蔵島の親子イルカ
おすすめスポット
■ イルカウォッチング(3月15日〜11月15日が解禁期間)
御蔵島最大の魅力ともいえる「ドルフィンスイム」。100頭以上生息しているとされる、野生のミナミハンドウイルカと一緒に泳ぐことができ、高い確率でイルカと出会えることで知られています。
私が体験した日は波が高く、ツアーが開催されるかギリギリのコンディションでした。その影響もあり、かなり激しく船酔いしてしまいました。
船から降りて泳いでいたらマシになるのかと思いきや、“波そのもの”でもここまで酔うのかと驚いたほどです。穏やかな日はまた違うと思いますが、酔いやすい方は酔い止めを準備しておいた方が安心かもしれません。
ちなみに、三宅島でもドルフィンスイムツアーが開催されていますが、結局のところ御蔵島まで移動してイルカを探すスタイルになっています。

御蔵島のイルカ(3頭)
■ 原生林トレッキング
島の大部分を覆う豊かな森。ガイド付きトレッキングでは、希少な動植物や自然の息づかいを間近で感じることができます。
私自身は、ガイドなしで行ける「タンテイロの森」を歩きましたが、ほとんど人の手が入っていないような雰囲気で、手つかずの自然が広がっていました。
「しばらく誰も通っていないのでは…」と感じるほど、草ボーボーな感じで、自然がそのまま残されており、かなり過酷な環境でした。正直、かなりサバイバルなので、自然に慣れていない人じゃないと厳しいかもしれません。

御蔵島の郵便ポスト
| 島名 | 御蔵島(みくらじま) |
|---|---|
| アクセス | 【竹芝港発】大型客船:約7時間35分 |
| 主な見どころ | ドルフィンスイム、原生林 |
| おすすめタイプ | 自然体験/アクティブ派 |
| 特徴 | 野生のイルカと泳げる貴重な自然体験ができる島 |
| 地図 | |
| 関連リンク | 御蔵島観光協会 |
