みなさんは”テストステロン”を聞いたことがありますか?
テストステロンとは、男性ホルモンの代表格で、筋肉のみならずやる気などにも大きな影響を与える重要なホルモンです。
なので、筋トレ、身体づくりをやっている方には必須と呼べるホルモンですよ。
もちろん日々の活力にもつながります!
今回はそんな”テストステロン”をブチ上げする方法をご紹介します。
それでは、早速参りましょう!
1.テストステロンとは?
まずは改めて、”テストステロン”とは何か?おさらいしておきましょう。
筋肉・骨格の成長を促す
やる気UP、自信みなぎる
性欲・夜のスタミナのUP
筋肉・骨格の成長を促す
トレーニングをするとテストステロンが増えますし、テストステロンが増えると筋肉も増えます。
このような相互に影響しあう関係です。
ただし、身体にテストステロンを構成する材料がなければ、もちろん増えません。
気になるそれについては後ほどご紹介します。
やる気UP、自信みなぎる
筋骨隆々の人と、ヒョロヒョロの運動していない人、どちらが自信ありそうですか?
もちろん前者ですよね。実際は100%そうではありませんが、比較すると筋骨隆々の人の方が自信
がみなぎっていたり、前向きな傾向があります。
100%そうとは言い切れないと言ったのは、「テストステロン=筋肉」ではないからです。
ヒョロヒョロの人でも、テストステロンが多い人はいます。
テストステロンを上げる方法は筋トレだけではありません。これも後ほど解説します。
性欲・夜のスタミナのUP
これも気になる人が多いでしょう。
テストステロンと性は密接な関係です。加齢により性欲は減退しますが、それもテストステロンの減少
の影響です。
つまり、テストステロンを増加させれば、夜のスタミナは維持できるということです。
逆に少ないと様々な不具合も出てきます。例えば更年期障害はテストステロンの減少と関係していると言われています。
さて、そうならないためにも、次からはいよいよテストステロン爆上げの方法をあげていきます。
テストステロンのブチ上げ方法
筋トレ
タンパク質
睡眠
競争心
クレアチン
カフェイン
カロリー摂取
筋トレ
こちらは最も有名だと思います。ですので、ここでは、どこの筋トレをすればよりブチ上げられるかを解説します。
・大腿四頭筋(太もも)
・大臀筋(お尻)
つまり、脚ですね。大きな筋肉を鍛えるとテストステロンも分泌されやすいということです。
では何をすればいいのか?オススメは、“スクワット”です。
シンプルですが、最も効率が良いです。フリーウェイトでやると手っ取り早いですが、ご自宅で自重スクワットをしても十分に効果は得られますよ。
これら得意を探す質問で、自分の取扱説明書ができます。これができれば、自分の方向性がハッキリと見えてきます。
タンパク質
牛肉、豚肉、鶏肉、魚、乳製品、卵などの動物性タンパク質が効果的です。
摂取量としては体重あたり1.5g摂取すれば効果が出やすいと言われています。
また、ホエイプロテインの摂取と組み合わせればさらに効果的です。
睡眠
当たり前ですが、動物にとって睡眠は相当に大切です。
正直、睡眠をとっていればテストステロンがブチ上げされるわけではありません。しかし、逆に不足すれば、ブチ下げされます。
テストステロン値に関しても、筋合成に関しても良質な睡眠は重要です。
競争心
一般的に男性の方が競争心が高かったり、負けず嫌いだったりするイメージありませんか?
これもテストステロンが関わっています。日常的に競争心があれば、テストステロンは分泌されやすくなります。
他人との競争ばかりだと疲れるかもしれませんので、そういう時は自分自身との競争をしましょう。
「昨日の自分より1ミリでも前へ」このような意識でも競争心になります。
クレアチン
筋トレする人であればクレアチンを摂取してる方も多いと思います。クレアチンは筋力アップにも繋がるとのエビデンスもありますので、筋トレしている人には手軽に摂取できるクレアチンパウダーがめちゃくちゃオススメです。パフォーマンスに影響すると言われているサプリメントはたくさんありますが、僕が知る中で最も実感しやすいのがクレアチンです。
ちなみにトレーニングしていない人がクレアチンパウダーを摂取すると効果があるのかは分かっていません。
カフェイン
こちらはコーヒーが特に良いです。
カフェインは即効性もありますし、日常的に飲んでいると他にも良い効果が期待できるのでオススメです。
カロリー摂取
こちらは意外かもしれませんが、かなり重要です。
流行りの糖質制限ではテストステロン値が減少されるというデータもあります。
しっかり糖質を摂ることはテストステロンの産生につながるので、ダイエットする際には特に注意が必要です。
まとめ
さて、いかがでしょうか?
今回はテストステロンのブチ上げ方法について学んできました。
テストステロンをブチ上げる方法を実践することも大切ですが、減少する行動にも気をつけないといけません。
睡眠不足、糖質制限などには特に注意しましょう。
今回紹介したことをやればあなたも日々活力に満ち溢れる人生を送れますよ!
それでは今回も最後までありがとうございました。
参考
今回の記事は以下の書籍を主に参考させていただいています。
・e-ヘルスネット「更年期障害」
・『社会的地位とテストステロンが支配的行動に 及ぼす影響』著者:井上 裕香子
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