【早く知りたかった】成長ホルモンは身長を伸ばすだけではない - We are SETAGAYA ブログ

【早く知りたかった】成長ホルモンは身長を伸ばすだけではない

二人のこども Health

身長、欲しいですよね。

骨の成長が止まった方は、もうどうしようもないですが、「あの時、ああしてたらもっと伸びていたかも…」のようなことは気になると思います。

一方、絶賛成長中にの方にとっては必見の記事ですので、ぜひ最後まで見てください!

身長を伸ばすポイントを分かりやすく解説していきます。

それでは早速参りましょう!

1.身長を伸ばす極意

さぁ早速、身長を伸ばす極意をご紹介します。

ズバリ、「成長ホルモン」です!

これこそが身長を伸ばすために最も大切な要素です。

シンプルにいうと、成長ホルモンを出すことにコミットすればいいだけです。

そんな成長ホルモンという言葉は、聞いたことがある人の方が多いと思います。

でも、どうやってドバドバ分泌させるかはあまり知らないでしょう。

今回はそこをしっかり学んでいきましょう!

成長ホルモンとは?

では、はじめに成長ホルモンについて簡単に知りましょう。

成長ホルモンは、その名の通り成長を促してくれるホルモンで、骨や筋肉の成長をさせる役割を担っています。

よく勘違いされるのが、「大人になると出なくなる」ということです。

実際は全くそんなことはなくて、大人になっても分泌されます。子どもの頃のように骨を伸ばす役割はありませんが、筋肉を成長させるという点では共通しています。だから筋トレしている人にとっては、かなり重要ですね。

そんな成長ホルモン君の役割を簡単にまとめると、

骨の成長(成長期)

筋肉の成長

脂肪の分解作用

悪玉コレステロール値の低下

認知機能の改善

糖尿病の予防

こんなにあります。いよいよ重要性が分かってきましたね。

次の章からは、そんな成長ホルモン君の分泌のさせ方をご紹介します。

遊んでいる子どもたち

成長ホルモンのブチ上げ法

さて、いきなりですが大切なのが以下の3つです。

睡眠

栄養

運動

当然といったら当然ですが、「実際、どこまで実践できていますか?」ということです。

しっかり実践すれば、身長が伸ビル可能性は増大します。

睡眠

・7〜8時間睡眠

・寝る前の脳は興奮させない

・入浴は就寝の1-2時間前までに済ます

・食事は就寝の3時間前までに済ます

・快適な室内環境を保つ

・生活リズムの安定

7〜8時間睡眠

短かすぎる睡眠時間では、成長ホルモンが十分に分泌されません。しかし、ただ長く寝てりゃ良いというわけではありません。寝はじめの3時間が最も重要なので、そこを最大限に意識する必要があります。

以下を実践することによって、最初の3時間の睡眠の質を高めることができます。

寝る前の脳は興奮させない

よくやりがちなので、はじめに言っておきます。

寝る前はスマホ、テレビで脳を興奮させないようにしましょう。

ブルーライトで脳が冴えるとも言われていますが、シンプルにテレビやSNSなどを見ることで興奮しがちです。リラックス系だったらまだしも、どうしても楽しいものを見ちゃいますよね。それが脳を興奮させているのです。

まずは、その行動を控えましょう。

入浴は就寝の1-2時間前までに済ます

就寝直前の入浴は、睡眠の質を下げる原因の一つです。

入浴直後は一時的に体温が上がるので、なかなか寝付けなくなります。たとえ寝れたとしても、脳はゆっくり休まっていないので、質は下がっています。逆に、体温が上がった後、体温が下がるタイミングで眠気がきます。それを就寝時間に狙えれば、快適に寝付けますよ!

以上のことから、入浴は1-2時間前までに済ませましょう。

食事は就寝の3時間前までに済ます

入浴の理由と似ていますが、食後は体温が上がり、内臓がフル稼働します。また、血糖値の上昇も睡眠の質を下げます。つまり、身体はゆっくりと休める状態ではなくなります。

だから、食事は就寝3時間前までに済ますのが良いでしょう。

快適な室内環境を保つ

個人差はありますが、「室温28℃、湿度50-60%」が良いとされています。

とは言え、自分に合った快適な室内環境を探すと良いでしょう。

生活リズムの安定

不規則な生活では、睡眠-起床のリズムがうまく作れないので、どうしても睡眠の質が低下してしまいます。

だから根本的なことですが、生活リズムはなるべく安定させるようにしましょう。休日でも、同じ時間に起床したり、夜更かしをしないようにするのが良いですね。

栄養

成長ホルモンは、一体何でできているのでしょうか?

答えは、191種類のアミノ酸です。

はっ?

ですよね。

簡単にいうと、「栄養バランスが整った食事をしましょう!」ということです。少し細かくいうと、しっかりとタンパク質を摂取して、タンパク質をスムーズに分解するためのビタミン、ミネラルもしっかりと摂ることが大切です。

その中でも、成長ホルモンの分泌を促すアミノ酸と言われているのが、”アルギニン”です。

・大豆

・卵

・マグロ

・にんにく

・牛肉

これらを摂れば、成長ホルモン分泌を促すしてくれます。積極的に摂取したいですね。

もちろん、サプリメントで摂取するものオススメです

運動

成長ホルモンの分泌には、やはり運動は欠かせません。

・ダッシュ

・筋トレ

・HIIT

ダッシュはある意味でHIITと言えますが、まとめると乳酸がたまるようなトレーニングが大切だということです。

乳酸が出ると成長ホルモンの分泌を促すと言われているので、これらの運動が理にかなっているということです。

ただし、成長期の人にとっては骨の成長を妨げになるので、激しい筋トレ(高強度のウェイトトレーニングなど)はしないほうが無難です。

運動は成長ホルモンの分泌だけではなく、脳にも良い影響を与えるので、いくつになってもやったほうが良いですよ!

以下の記事では、気になる”HIIT”について詳しく解説しています。

【効果絶大!?】HIITを極めよう【ハードモードです】

まとめ

今回は身長を伸ばすために、非常に大切な成長ホルモンの分泌のさせ方について語ってきました。

分かってはいても、できていないことが多かったんじゃないでしょうか?

簡単にまとめると、

さて、いきなりですが大切なのが以下の3つです。

良質な睡眠をとる

成長ホルモンの材料となる食事を摂る

運動して分泌を促す

以上のことをしっかりと実践すれば、成長期の方は身長は伸ばせ、大人の方は、筋肉や身体の健康を保つのに大いに役立ちます。

成長ホルモンは一生付き合っていくホルモンなので、できるだけ早いうちに分泌の方法をマスターしておくと良いですね!

それでは今回も最後までありがとうございました。

参考

今回の記事は以下を参考させていただいています。

・nordicareAGHD『成長ホルモンのはたらき』
・湘南美容皮フ科内科クリニック『アンチエイジング成長ホルモン療法』