【全人類対象】「今日はサボろうかな?」あるある5選【人間だもの】 - We are SETAGAYA ブログ

【全人類対象】「今日はサボろうかな?」あるある5選【人間だもの】

休んでいる人の画像 LIFE

トレーニングしている人なら誰もが「今日はサボろうかな?」と思ってしまう瞬間があると思います。

何もトレーニングだけではなく、人生のあらゆる場面でそういうことはありますよね。今回はそんなシチュエーションのあるあるを5つ紹介するので、共感すると同時に自分だけがじゃないと勇気を持ってください。誰しも経験する天使と悪魔の戦いです。

また、そう思ってしまった時の対処法も同時にご紹介するので、是非今後の参考にしてみて下さい。

それでは早速いきましょう。

なんか今日、寒くない?

弱い自分

あぁダメだ。今日は寒すぎる!しかも風までちょっと吹いてるし。

1日休んだぐらいで体力は落ちないだろうし今日はやめておくか。

強い自分

週2回はやるって決めてから、今日まで休んだことなかったじゃないか!

今日もトレーニングが終われば結果スッキリするからやるぞ!

弱い自分

分かってるけど、さすがに今日は寒すぎるよ。

見てみ!散歩している犬もあんなに寒そうだよ

強い自分

何を訳の分からないこと言ってるんだ!

サボってしまったら、絶対に罪悪感も出てくるぞ。

だいたいサボリグセがついたらどうするんだ。

このように自分の中で「天使と悪魔」のやりとりが延々と繰り広げられます。

このシチュエーションは特にランニングなど室外トレーニングをする方に多いです。気温が低いとどうしてもやる気が出てきません。寒さから身を守ろうとするのは本能ですから。

さて、こういう時はどうするか?

対処法

家トレをしてから外に出る

自分2.0

寒いから外に出たくないな。でも、まずは着替えて、少しトレーニングして身体を温めるか!

強い自分

いいねぇ、そうこなくっちゃ!

自分2.0

さぁ、10分ぐらい体幹トレーニングとかストレッチしたら温まってきたぞ!

強い自分

もう寒さなんか全く感じない!もう誰にも俺を止められないぞ!

自分2.0

よし、外に行こう!!

これは僕もかなり使う有効な手段です。

体幹トレーニング、腕立て伏せ、ストレッチなどしているとすぐに身体は温まります。特に追い込む必要もなく5〜10分でもすればすぐに温まります。そうすることでほとんど寒さを感じなくなるので、外に出るという抵抗は無くなります。

やったことない方は試しにやってみると効果を実感できるはずです。

暑くて運動なんてやってられない

弱い自分

何これ!?暑すぎる!やってられない!

こんな中で運動するなんてバッカみたい!

強い自分

夏だから暑いのは当たり前じゃん!

暑いからと言って、運動しないのはもったいよ!

弱い自分

そうだけどこんな暑さ危険だよ。

倒れたらどうするんの?

強い自分

今すぐやれとは言ってないよ!

なんとか工夫しよう!

真夏あるあるですね。

あくまで僕の感覚で言うと「男性は夏が得意で冬は苦手が多い、女性は夏が苦手で冬は得意が多い」という印象です。急に適当なこと言ってすみません。そういう統計があれば今度紹介します。

さて、こういう時はどうするか?

対処法

真っ昼間は避け、早朝または夜にする

強い自分

クソみたいにあっついけど、今日は運動する予定だし何とか頑張らなきゃ。

こんな日は真昼間は避けて、夜にしよう!

強い自分

ナイスアイディアだね。でも、次のトレーニングの日は夜にはできないね。

強い自分

それなら気温が上がりきる朝にやってしまおう!夏の運動は朝か夜に限る!

強い自分

だね。即解決!

真夏の昼間の暑さは危険です。この状況は運動するのに適していません。

もちろん熱中症の危険があるからです。普段大丈夫だとしても少しでも体調が悪ければリスクはさらに増加します。

一般的に気温と湿度は高すぎると、体力の消耗が激しくなります。汗をかく量も明らかに違います。ちなみに目安ですが、快適な気温は23℃±5℃、快適な湿度は50%±10%です。もちろん何をして過ごすかによって適温適湿度は変わります。マラソンで好タイムが出る気温は6〜8℃と言われているぐらいですからね。

結局、汗をいっぱいかくほど痩せられるよね

この勘違いは初心者にありがちです。汗を沢山かけば瞬間的に体重は減りますが、一時的なものです。家賃を払う日にたまたま財布にたくさんお金が入っているだけで金持ち面するようなもんです。いきなりの変なたとえ失礼しました。要は体内の水分量が一時的に少なくなっているだけで、脂肪が劇的に落ちているということではありません。

また暑い中で頑張ったからといって、筋肉がつくわけでも、スタミナがつくわけでもありません。むしろ運動時間が短くなるので効率は悪くなります。

強いていうなら「根性」がつくかもというぐらいです。根性は全くいらないわけではないですが、そこに重きを置くと、どうしても根性論に傾いてしまいがちです。

凄くファジーな言い方をしますが、根性をつけるなら正しくつけましょう。

というわけなので、真夏のトレーニングは昼間はさけ、できるだけ涼しい時間帯、涼しい場所でおこないましょう。あと、競技によっては暑い中で試合をしなければいけないものもあります。その場合は、普段から気温が高い環境で練習することで身体を多少は慣らすことができます。と言ってもくれぐれも熱中症には注意です。東京オリンピックのマラソンも北海道で行われたぐらいです。真夏の炎天下で長時間の激しい運動は控えましょう。

筋肉の疲れがまだ抜けていない

弱い自分

まだ前のトレーニングの疲れが抜けていないな。腕も重い。
うんうん、そう言う気がする。そう言う日は休むのが一番さ。

強い自分

おいおい、それぐらいの疲れで休もうとしてるのか?

何か方法を考えず休むことばかり考えているね、君は。君と言っても僕だけど。

ほとんど気持ちの問題だね

弱い自分

いやいや、なんか腕が重いし。腰もなんか重い気がする。

強い自分

腕は確かにちょっと重いけど、腰は全く痛くないでしょ。さては今、思いついたな!

それは必死にサボる理由を探しているだけ!サボる理由探しの名人か!

はじめに言っておくと、もしかすると、本当に前のトレーニングの疲れが残っているかもしれません。人によってはもう一人の強い自分が強すぎるため、オーバーワークになってしまう人もいます。何があっても自分をサボらせることができない人です。

そのあたりは見極めが大切です。特に腰などの違和感はリスクあるので無理はしないのが無難です。

ここでは明らかにサボろうとしている自分を想定して対策をご紹介します。

対処法

完全休養は避け、動ける範囲でやる

自分2.0

なんか前の疲れが抜けてないな。

腕が少し重い気がするし。こんな日はどうしようかな?

強い自分

確かに腕はちょっと重いけど、他は普通に動かせそうだよ。

自分2.0

そだね。じゃ上半身は休ませるとして、下半身中心のトレーニングにしよう。とりあえず、ウェアに着替えよ。ほいで、モチベーションが上がるYouTubeを見ながらストレッチだ!

強い自分

いいねぇ、だんだんテンションが上がってきた!

さぁトレーニング行こう!

こういうパターンは結構あります。ウェイトトレーニングしている方なら常識中の常識です。

ランニングや格闘技など、疲労が溜まっている箇所を動かさなければいけないトレーニングの場合は、いつもより強度を落とすのがいいでしょう。

強い疲労でなければ完全休養するのではなく、少しでも動くことで血流が良くなるので、むしろ回復を促進してくれます

また技術的な面から言っても、少しでもやることで覚えは早くなります。体で覚えるってやつですね。ピアノ上達したいという人が月2回しか練習しないということはありませんよね。

雨が降っている

弱い自分

はいー、雨降ってる。やる気が出ません。

強い自分

雨って言っても、小雨も小雨じゃないか!

これ降ってるカウントするの?

強い自分

雨は雨。

こんな中で外でていって濡れて風邪でもひいたらどうするんだ!?

これは休みべきだ!

強い自分

これぐらいの雨なら風邪引くわけないよ。

歩いている人は誰も傘をさしてないよ。

雨は確かにイヤですよね。室内トレーニングの方でもその気持ちは少なからずあると思います。なにしろ学校や仕事でさえ行きたくなくなりますから。

もっと言うと曇りでもテンションが上がらない時ありませんか?

それもそのはず。晴れている日に太陽を浴びる方が脳内の覚醒ホルモンは分泌されやすいです。太陽が出ていない日が続くと妙に眠かったりするのはそのせいです。

さて、こういう時はどうするか?

対処法

ウェアに着替える。家でストレッチなどを始める。Youtubeなどで運動モチベーションが上がる動画を見る

自分2.0

今日は小雨か

テンションは上がらないな

強い自分

太陽出てないから、それは仕方ないね。でも、これぐらい大丈夫だよ!

自分2.0

そうだね。考えている時間がもったいないね。

まずはウェアに着替えて、ストレッチだ。

終わったらさっさと外へ行こう!

強い自分

さすがだね!そうこなくっちゃ!

やる気の出し方は今までと同じようなパターンですね。

大切なのは、気持ちをいかにつくるか。

トレーニング後のスッキリ感を考える

たまに降る雨ぐらいならいつもと違う気分で走れるから逆に良い

テンション上がるYouTube見て気持ちを持っていく

などなど、やり方は人それぞれ無限大です。

くれぐれも慣れていない人が、大雨の中走るなどの無理はやめましょう。

ケガのリスク、風邪のリスクなどが上がります。やる気は認めますが、時にはそういう日もあると納得してください。どうしてもというのなら家トレしましょう。

1日無理して風邪をひき1週間無駄にするより、1日休んだ方が良いですからね。

他にもトレーニング日を1日だけずらすなど、方法はあります。

自分なりの対策を講じていきましょう。

予定つまっている

弱い自分

あぁ忙しい、忙しい。今日は特に予定が詰まっているんだよなぁ。

友達と会うし、役所にも行かないといけないし、買い物もあるし。

強い自分

出たな、言い訳!休もうとしているのがモロバレだぞ!

さっきスマホをいじり倒しておいて忙しいとは、よく言うね!

弱い自分

確かにダラダラもしてたけど。でも、今日は本当に時間がないよ。

今日のどこでやるの。

強い自分

時間は自分でつくるんだよ!ダラダラするから時間が浪費されるんだよ!

「時間がない」ということを言い訳にすることは本当によくあります。

トレーニングに限らず、他の趣味でも仕事でもなんでもそうですが、結局ほとんどが言い訳です。

こち亀の中川巡査の父親ほど忙しければ理解できますが、ほとんどが言い訳になってしまいます。

中川巡査の父親はスーパービジネスマンでスケジュールは秒単位です。現実離れしていますが、僕はこのキャラが好きです。興味がある人は調べてみてください。

さて、こういう時はどうするか?

対処法

考える前に動く。またはトレーニング予定を先に入れる

自分2.0

今日は予定が詰まっているなぁ。

とは言っても、うまく時間つかえばトレーニング時間も十分に確保できそう。

強い自分

さっすが!できない理由を考えるのではなく、できる理由を考えているね!

自分2.0

そうだ、朝の今こそチャンス!考えている時間がもったいない。

強い自分

仕事が早い!迷っている時間を与えないのが一番だね

自分2.0

今日は朝になんとかできるけど、本当に予定詰まってる日があるからな。

その時はトレーニング時間を予め確保した上で、予定を組むことことにしよう!

強い自分

トレーニングも立派な予定だからね!

忙しい人ほど時間管理がうまく、一度「トレーニングをする」と決めれば、そのための時間をしっかり確保します。

逆にダラダラしてしまう人ほど「時間がなくてできない」など言い訳をします。結局は時間管理ができていないからです。

と言っている僕自身も思い当たる節はあるので、そのあたりは気をつけながら生活しています。

「どうしようかな?」と考えたりスマホいじったりする時間が結局何十分もあったりしませんか?

その間にできたやん」という話です。

時間を予め確保しておくというのは、非常に有効です。優先順位をできる限り上げるということです。どの時間に何をするかを決めることで、逃げ場がなくなり、気持ちも自然に高まります。時間を大切にする。時間の管理を上手にするのは本当に大切です。言葉にすると軽く感じるのが悔しいほど、大切です。人間産まれた瞬間から、時間という大いなる概念に縛られながら生きています。たぶん、時を自由に操れる人はいませんからね。あぁ、時間って大切。

まとめ

今回はトレーニングサボりたい時あるあるを紹介してきました。

見て分かる通り、結局パターンは似ています。

どれも少しでも休みたい気持ちがあれば、悪魔がそこに付け入り誘惑してくるというわけです。

その誘惑ばかりに負けているとトレーニングがなかなか進まないので、自分なりの手法を持ち、誘惑に打ち勝つようにしましょう。

今回地味に何度も出てきた、「ウェアに着替える」というのは本当に有効です。着替えるとスイッチが自然に入ります。イヤイヤでも着替えて、ストレッチを始めると気持ちがかなり向いてきます。もっと言うと、ウェアに着替え、ストレッチをして、靴を履けば、もう王手をかけたような状態です。また、迷っている隙を与えずにすぐ外に出ることでスイッチが切り替わったりもします。

別のたとえで言えば、学校の宿題でも悩んでいる時はなかなか始められないですよね。しかし椅子に座って、宿題を前に置き、鉛筆を持てば、「仕方ない。始めるか!」という気持ちになります。世の中、形を整えるというのが意外と大切だったりします。

そして現在はYoutubeなどモチベーションを上げてくれるツールはたくさんありますので、それらもフル活用しましょう。とは言っても、サボってしまう時はサボってしまうのが人間です。それが癖にならないようにうまくやっていきましょう。

一日一歩。三日で三歩。三歩進んで二歩下がる。最後に一歩でも進んでいたら、それでも成長です。

今回の記事を読んで、一人でも多くの方が誘惑に打ち勝てるように願いつつ。

それでは今回も最後までありがとうございました。

 

参考

weathernews『フルマラソンに最適な気温とは?』

以下もあわせて読んでください。自分をコントロールするヒントになると思います。

【幸せは自分で決める!】今こそ幸せホルモンを味方にしよう【人生こんなに楽しめる】