【超簡単】レコーディングダイエット【これが最後の砦】 - We are SETAGAYA ブログ

【超簡単】レコーディングダイエット【これが最後の砦】

記録している画像 LIFE

今回はレコーディングダイエットについて、解説していきます。

様々なダイエット法が乱立している昨今、どれを選択するか本当に迷うと思います。

選ぶのに多くのエネルギーを使ってしまい、肝心の実践に辿りつかないケースもあるでしょう。

ダイエットしたいけど、何すれば良いか分からない

今まで、色んなダイエットしてきたけど、ことごとく挫折しちゃった

こんな方にこそ、試していただきたいのが「レコーディングダイエット」です。

簡単にいうと、一日の食事、運動、体重などを記録していくだけのダイエット法です。

他のダイエット方と比べても、正直、ハードルはかなり低いです。

初心者から上級者まで、全ての人に学びのある内容ですので、是非、目を通してください。

目次

レコーディングダイエットとは

レコーディングダイエットとは、プロデューサーで有名な岡田斗司夫さんの著書『いつまでもデブと思うなよ』(新潮社 2007年)で紹介されたダイエット法です。

僕は岡田斗司夫さんのYouTubeチャンネルで、映画やアニメなどの解説をよく拝見していますが、「レコーディングダイエット」を確立した人とは、恥ずかしながら知りませんでした。

あとで詳しく解説しますが、一日の食事、運動、体重などを記録していくだけのダイエット法です。

岡田さんはこの方法を実践し、約1年で、50kgの減量に成功しています。

非常に論理的な考えをする方なので、彼らしいダイエット法だと言えます。

人生のオールラウンダーみたいな人ですね

レコーディングダイエットのメリット

「はじめやすさ」「継続のしやすさ」「効果の高さ」をかね備えているのが最大のメリットです。

また、ダイエットに限らず、メモする習慣が身につきます。

メモすることで、自分の行動や考え方が俯瞰できます。

それにより冷静な分析、論理的思考ができるようになる、と僕は思っています。

だんだん自己啓発みたいになっちゃいましたが、メモをする習慣は人生の武器になりますよ。

ダイエットきっかけで、人生の他の要素も好転させる可能性を秘めていると言うことです。

基本のやり方

さて、ここからはやり方を解説していきます。

レコーディングする基本項目は、以下の通りです。

・体重

・食事の内容

・運動の内容

これらが、基本項目であり、鉄則だと思ってください。

血圧、心拍数などをつけるとベターですが、今回はダイエットという観点なので、上記3つでOKです。

僕が実践しているルールに則って、順番に解説してきますね。

体重

重要なのは、毎日同じタイミングで量ることです。

オススメは、「朝イチ」か「就寝前」です。

僕の場合は、両方はかっています。

あと、条件をできる限り同じにしてください。

トイレに行く前、トイレに行った後など、条件を統一しましょう。

体脂肪については、あればレコーディングする程度で考えてOKです。

体脂肪率が減少するのを目の当たりにすると、モチベーションにつながりますが、そこはお任せします。

食事の内容

ここが最大のポイントといっても過言ではありません。

食べたもの、飲んだものは、できる限り全て記録してください。

まずは何も気にせず、今まで通りに飲み食いしていただいてかまいません。

いつもジュース飲んだり、お菓子食べたりするなら、その通り記録していってください。

ごまかさないことが大切です。

その記録を振り返った時に、どれだけカロリーがオーバーしているかを正確に知ることが肝心です。

運動の内容

運動をすることは、言わずもがな非常に大切です。

しかし、この記事で紹介しているレコーディングダイエットは、ハードルをとことん低くしてお伝えしているので、「運動はできる人はやってください」といった感じです。

おいおいプラスできればGOODです。

なので、運動することがあれば、その内容を必ず記録してください。

例をあげます。

ランニング5km

体幹トレーニング10分

ウォーキング30分

以上、本当に重要なポイントなのでおさえてくださいね。

レコーディングダイエットの正体

実は、記録するだけでは、レコーディングダイエットはまだ未完成です。

最重要ポイントは、

記録したデータから、なにを読み取るか

この分析作業がなければ、本来の力を発揮しません。記録もこのためにつけています。

ですので、データ分析は、毎日とは言わないので、必ず定期的に行うようにしましょう。

いざ実践

登山の画像

①現状の把握

②目標設定

③レコーディング開始

④分析

現状の把握

まずスタート時の体重やBMIを知りましょう。

体型などの写真を撮っておくのは凄くありです。

ちなみに、BMIは22が標準値です。

統計的にBMI22の人が、もっとも健康診断で引っ掛かる人が少ないポイントなので、そこに合わせるのが無難だとされています。

人により理想とする体型は違いますが、よく考えてどこを目標とするか選びましょう。

BMI = 体重kg ÷ (身長m)2

BMIについては、以下の記事で詳しく説明しています。

【見逃し厳禁】カロリーについて語る【これが基本】

目標設定

現状を知ったところで目標設定です。

はじめから高すぎる目標はやめましょう

高すぎる壁を見てしまうと挫折率が上がってしまいます。

よっぽど信念が強くなければ、もちません。

モチベーションを維持するためにも、現実的な目標設定が大切です。

クリアして、次、クリアして、次、この繰り返しです。

レコーディング開始

上で解説した通りレコーディングしていきます。

体重、食べ物、水分、運動を記録してください。

ここでも定期的に体型の写真を撮るのも良いですね。

分析

さて、肝の部分です。

分析によりモチベーション維持にもなります。

必要カロリーに比べて500kcalオーバーしているから、どこかを削ろう

タンパク質の量が足りていないから、プロテインで補おう

順調だから、このまま今の生活を維持しよう

自分でどこを改善するかピンとこなければ、友人に相談するのもアリです。

このように分析して、行動を変えていけば、目標を達成できるはずです。

さて、流れまでを解説してきました。

あれ?思ったよりめんどくさくいかも

そう思った方もいると思うので、次を読んでください。

レコーディングのコツ

レコーディングする方法は大きく分けて、2つあります。

ノートに記録する」、「アプリで記録する」です。

ノートのメリット

・自分で好きにアレンジができる

・見返した時の充実感がある

まめな方、自分でイチからつくりたい方はこちらがオススメです。

好きな色、デザイン、書き方が全て自由なので、充実感があります。

注意点はこだわりすぎないことです。

細かくつけすぎると疲れてしまい、挫折の原因になります。

アレンジは自由ですが、ハードルは低めに設定しましょう。

アプリのメリット

・カロリー、糖質、たんぱく質など、アプリで自動入力できる

・どこでもすぐに記録できる

ちなみに僕は、今は圧倒的に、アプリ派です。

アプリができるまではノートに書いてましたが、やはり抜けてしまうこともありました。

なので、本当に便利になったと思っています。

身長と体重を入力すると、概算で、1日の必要カロリー量を自動設定してくれます。

さらに、食事の記録は、カロリー、糖質、ビタミンなど、細かいところまで自動入力してくれるので助かります。

もちろん、運動の項目もあり、各運動はどのぐらいの消費カロリーか自動計算してくれます。

使えばその便利さを感じてもらえるはずです。

その他の選択肢もあるので、ご自身で何が向いているか考えて、継続できそうな選択をしましょう。

僕は飲食店で注文すると、食べ物が運ばれる前にはアプリで入力しちゃいます

まとめ

今回はレコーディングダイエットについて解説してきました。

糖質を極端に我慢する、毎日ランニングする、断食などと比べるとイージーじゃないですか?

また、他のダイエット法との組み合わせがしやすいことが魅力的です。

普段からトレーニングをしている人は、当然のように内容を記録します。

また、ダイエット云々ではなく、メモ癖が身につくことも分かっていただけたかと思います。

さぁ、この機会にレコーディングをはじめてみましょう。

最後まで、ありがとうございました。