【完全対策】天気病に打ち勝つ秘訣を紹介【もう梅雨に負けない】 - We are SETAGAYA ブログ

【完全対策】天気病に打ち勝つ秘訣を紹介【もう梅雨に負けない】

傘をさす女性の画像 Health

みなさんは天気が悪くなると、体調も悪くなることがありませんか?

うなずいた人は、天気病の疑いがあります。症状は軽い人から重い人まで様々ですが、解消するに越したことはありません。

そこで今回はこの時期だからこそ必要な知識や対策のお話をします。

最後まで読めば「もう梅雨に負けない」となるでしょう。

それでは早速参りましょう

 

天気病とは?

まずはじめに、「天気病とは一体、何なのか?」を知っていきましょう。

天気病ってなんなの?

天気病とはね、気象や天候の変化によって体調が悪化したり気分が落ち込んだりすることの総称だよ。ちなみに、「気象病」とも呼ばれているよ

あぁ、確かに梅雨のシーズンとか頭痛になったりが良くないかも

それはまさに天気病の症状だね。他にも、食欲がなくなったり、うつっぽくなったりする人もいるんだよ。

人によって様々なんだね。

でも、あんまり聞かない言葉だよね。

うん、その通りだね。

この症状自体は大昔からあったはずだけど、研究自体が進んだのは20世紀に入ってからなんだよ。

それに世間に認知され始めてからは、まだ10年も経ってないからね。

そうなんだね。

じゃあ、天気病についてもっと詳しく知りたくなってきた!

天気病(気象病)とは、気象や天候の変化によって、身体やメンタルに影響が出ることの総称です。

2010年代以降に、やっと世間的には認知がされ始めたので、まだまだ知名度は低いと言えます。

具体的には、次のような症状が現れます。

・頭痛

・神経痛

・関節痛

・めまい

・食欲不振

・鬱

・倦怠感

以上のような症状があります。

細かくいうともっとありますが、代表的なものだけでもこれだけあります。

それでは一度、天気病のチェックしていきましょう!

天気病のチェックしよう

 乗り物酔いしやすい

 新幹線や飛行機で耳が痛くなりやすい

 耳抜きができない、または苦手だ

 気分が天気によって大きく変わる

 季節の変わり目に体調を崩しやすい

 雨の降り始めにすぐ気が付く

 雨が降る前に頭が痛くなることがある

 雨が降る前に眠気やめまいを感じることがある

 雨が降る前に古傷が痛む

 雨が降る前に古傷が痛む

さて、いかがでしょうか?

なんとなく傾向が分かってきましたか?

チェックが当てはまる数が多いほど、天気に影響されやすいと言えます。

続いては、「なぜ天気が悪くなると身体に影響が及ぶのか」その原因をみていきましょう

天気病の原因

ところで、天気病のメカニズムてなんなの?

いい質問だね。結論から言うと、原因は様々なんだよ。

代表的なところでいうと、気圧が下がると内耳が交感神経を優位にさせることが元となっているよ。

ちょっと何言ってるか分からないんですけど

そうだね、ごめんね。

まず気圧を感知するセンサーが内耳にあるんだよ。

例えば、台風の時にはすごく気圧が低下するから、内耳のセンサーが感知して、それに適応するために自律神経をコントロールし始めるのさ。

なるほど。じゃあ自律神経を詳しく述べよ

はい、師匠。立場逆転してる。

自律神経は身体のオンオフのスイッチの役割をしているんだ。

自律神経はスイッチオンの交感神経とスイッチオフの副交感神経に分かれているよ。

気圧が下がった場合、人によっては交感神経が過剰に優位になり、本来オフであるべき時も、オンになるからストレスになるんだ。

ほうほう、難しいけどなんとなく分かってきた。

ありがとう。とはいえ、これが100%の正解というわけではなく、まだまだ研究段階だと思っててね。

上記した通り、主な原因は”自律神経が乱れるから”です。つまり、

気圧や気温が急激に変化することにより、自律神経のバランスが乱れる

と言うことです。

自律神経は血管の拡張収縮、心拍数の調整など様々な体内機関のコントロールを担っています。

その自律神経に命令を出すのはもちろん脳ですが、気圧の変化を感知するセンサーとなっているのが内耳というわけです。

気圧が変化→内耳が感知→自律神経の調整→血圧などが変化→体調に影響を及ぼす

という流れです。

他にも気圧が変化する以外に、身体がだるく感じる理由はあります。

太陽が出ないことも大きな原因の一つです。

なぜなら脳が覚醒状態になりにくく、一日中眠いような感覚になることがあります。理想は、朝に日光を浴びてセロトニンを出し、体内時計をリセットして、自律神経を整えたいです。

それができないのは、身体にとってストレスになり、結果だるくなるというわけです。太陽が出ていないことで、自律神経が乱れるとも言えますね。

やはり、太陽は偉大なんです。

これらが天気病で身体が不調になる主な原因はこれらです。

それでは原因まで詳しく分かったところで、対策をみていきましょう。

天気病の対策

それでは物語の要となる「対策」をご紹介します。今回はシンプルに考えてもらうために3つに絞りました。さぁ、ご覧ください。

生活リズムを整える

ストレスを減らす

耳のマッサージ

生活リズムを整える

基本中の基本ですが、最も大切なことが「生活リズムを整えること」です。

ただでさえ気象の変化で生活リズムが乱れやすくなっているのに、せめてご自身でできる範囲のコントロールはしてください。

ダラ寝(ダラダラ寝ること)、夜更かし、睡眠前のスマホいじりすぎなどにはくれぐれも注意しましょう。

また、梅雨時などで雨が連続して続いても、晴れる日は必ずあります。そのチャンスは見逃さないようにして、積極的に太陽光を浴びましょう。

ストレスを減らす

人生において過度なストレスこそが真の敵です。あらゆる病気の種となります。

そもそもストレスが自律神経を乱すのに、天気でも乱されていたらダブルパンチです。

というわけで、まずは日常のストレスを減らしていく工夫をしましょう。

ストレスを減らすと同時に、自分なりのストレスの解消法を持っておくのも良いですね。

趣味など、好きなことをやるのもいいですね。

僕はそれに加え、運動をオススメします。

運動はストレス解消の他にも、良い効果が盛りだくさんです。

以下の記事をご覧ください。

耳のマッサージ

上の対策は「そんなことはわかっているよ」という声が聞こえてきそうなので、実践的な対処法をご紹介します。

耳のマッサージです。

耳周りの血流が悪いと、鼓膜の奥の内耳のリンパ液もいっしょに滞ります。その結果、気圧の変化によって生じるめまいや頭痛などの症状が出やすくなるといわれています。

だから耳の血流を良くするマッサージが効果的です。

①耳を上下横に5秒ずつ引っ張る

②耳の横をつまみ、耳を引っ張りながらグルグル回す

③耳の上下をつまみ、折り曲げる。5秒キープ

④手で耳全体を覆い、縁を描くように5周動かす

天気病が現れやすいという自覚がある方は、症状が出る前に1日3回ほどコツコツやりましょう。なんでも継続です。

耳に限ったことではありませんが、全身の血行はいつ何時でも良い状態にしておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は天気病(気象病)について熱く語ってきました。

この時期は、悩んでいる方がたくさんいるので是非とも参考にしてください。

☆症状☆

梅雨の時期の体調の変化は天気病を疑え

天気病の正体は自律神経の乱れ

☆対策☆

生活リズムを整えよ

耳をマッサージ

ストレスを減らそう

以上、今回の総まとめです。これらを覚えておけば、梅雨などの雨が多いシーズンでも抵抗はそこまでなくなるでしょう。

それでは今回も最後までありがとうございました。

こちらの記事もオススメです。幸せホルモンについてまとめています。

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参考記事

・サワイ健康推進課『季節の変わり目は体調の変化に注意!』
・美的.com『その不調「天気病」のせい?医師などに聞く原因や症状・対策』