【世田谷お出かけスポット10選】世田谷のハズさない観光はここだ! - We are SETAGAYA ブログ

【世田谷お出かけスポット10選】世田谷のハズさない観光はここだ!

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参照:世田谷線公式HP

今回は世田谷の観光スポット10選+αをご紹介します!

世田谷は、さまざまな楽しみ方ができるバラエティ豊かな街です。

大きい公園がたくさんある一方で、ゆっくり過ごせるお寺や神社もたくさんあります。

またカルチャーが感じられる地域があったりと、人の好みに合った遊び方を提供できます。

そんな魅力あふれる世田谷のお出かけスポットを、分かりやすく解説します!

※営業時間、定休日などは異なる場合があります。

1.東急世田谷線

1つ目は「東急世田谷線」です。

「乗ってるだけで楽しい」ってやつ。ディズニーランドに行ったら、「とりあえずカリブの海賊乗るか」っていうのと同じです。

もちろん移動手段としても抜群に良く、このあと紹介するスポットへの移動にも最適でしょう。

写真のネコの車両は実はかなりレア!見れた人はラッキー、乗れた人はもっとラッキーですよ!

駅名 東急世田谷線「三軒茶屋駅」
住所 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-1
地図

2.豪徳寺

2つ目は「豪徳寺」です。

豪徳寺と言ったら、なんと言っても招き猫。「招き猫の発祥の地」ともいわれている豪徳寺の境内には、写真のようにたくさんの招き猫を見れます。

そんなこちらのお寺が、なぜ招き猫で有名になったのか?こんな由来があるようです。

井伊直孝と猫の出会い
江戸時代のある日、彦根藩主・井伊直孝が狩りの帰りに現在の豪徳寺近くを通りかかりました。その時、豪徳寺の門前に座る猫が前足をあげて直孝を招く仕草をしたと言われています。不思議に思った直孝がその寺に立ち寄ると、突然の雷雨に見舞われました。寺に避難したことで雷雨を避けられ、命を救われたと感謝した直孝は、この寺を井伊家の菩提寺として大いに支援するようになりました。この話が広まり、「猫が幸運を招く」という考えが人々に定着しました。その結果、豪徳寺が招き猫の象徴的な場所となり、今では境内に無数の招き猫が奉納されています。

現在では世田谷区屈指の人気観光スポットになっています。やはり多くの招き猫たちがいる光景は圧巻ですからね。SNSに投稿したくなるのもわかります。

また、豪徳寺に祀られている招福観音のご利益は、営業繁盛、金運アップ、家内安全、災難除け、などだそうです。

ちなみに、小田急線に「豪徳寺駅」がありますが、最寄駅は東急世田谷線の「宮の坂駅」です。

場所 豪徳寺
住所 東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
地図
アクセス 東急世田谷線「宮の坂駅」徒歩4分
小田急線「豪徳寺駅」徒歩10分
営業時間 拝観時間 : 6:00~18:00(3月下旬~)6:00~17:00(9月下旬~)
受付時間 : 寺務所受付 9:00~16:30(夏季は~17:00)※要確認
定休日 なし

3.松陰神社

3ヶ所目は「松陰神社」です。

世田谷の初詣の定番スポットとなっているこちらは、幕末の武士であり、思想家・教育者でもある吉田松陰を祀る神社です。吉田松陰は長州藩(現在の山口県)の出身で、松下村塾にて後に明治維新で活躍する志士たちに指導した人物として知られています。現山口県出身ということもあり、山口県民は吉田松陰さんのことを、「松蔭先生」と呼ぶ説があるみたいです。どうやらこの説は本当みたいです。

松蔭先生を祀っているということで、「合格祈願」「大願成就」のご利益があるとされています。

そして、松陰神社エリアは、今やカフェの激戦区!

商店街にはここ数年で洒落カフェが急増しています。正直なところ入れ替わりも幾度となく起こっており、まさに激戦区の様相を呈しています。

また、東京屈指の人気パン屋さん「ブーランジェリー スドウ」があるのもこのエリアです。

松陰神社に訪れた際は、ぜひカフェやパンも堪能してください。

店名 松陰神社
住所 〒154-0023 東京都世田谷区若林4丁目35-1
地図
アクセス 東急世田谷線「松陰神社駅」徒歩3分
営業時間 7:00~17:00
定休日 なし

4.下北沢

4つ目は「下北沢」です。

多彩な街、下北沢は新宿や渋谷からアクセスもよい、世田谷が誇る繁華街です。

特徴は大きく分けて3つあります。

一つ目は、ショッピング。古着屋がたくさんあることで知られるこのエリアは、1日では回りきれないほどの店舗数があります。また古着だけではなく、ヴィンテージ雑貨などのお店も多くあり、行くたびに掘り出し物を発見できるでしょう。

二つ目は、グルメ。中でも有名なのは、カレーです。毎年「下北沢カレーフェスティバル」というイベントが開催されるほどの盛況ぶり。アジアンエスニックなカレーから、北海道のスープカレーまでさまざまなカレーがあるので、お気に入りのお店がきっと見つかるはず。また最近ではクラフトビールなどモダンな飲食店も増えているのも注目ですね。

三つ目は、カルチャー。下北沢は「演劇の街」としても知られていて、大小さまざまな劇場があります。「ザ・スズナリ」や「本多劇場」は特に有名です。またライブハウスの多さも全国屈指で、現在では著名なアーティストが下積み時代に下北沢のライブハウスに出ていた、という話は数知れずあります。

そんな魅力的に溢れる街、下北沢はまだまだ開発が進んでおり、この先も進化し続けるでしょう。

場所 下北沢
住所 東京都世田谷区北沢2丁目24-2
地図
アクセス 小田急線「新宿駅」約7分
京王線「渋谷駅」約6分

5.等々力渓谷

5つ目は「等々力渓谷」です。

「ここが東京なの!?」っていわれる写真や映像が、実は多摩地区ということはよくありませんか?

個人的には、あれはズルいと思っています(笑)さすがに都会から離れすぎでしょと。

一方で、等々力渓谷はリアルに都会から近い場所に、自然が広がっています。本当に貴重です。

ただし現在は倒木のため大部分が通行止めにいて、中心となっている遊歩道は歩けません。世田谷区のホームページ情報では、令和7年度中には通行止めが解除できる見込みだそうです。

ただし、等々力不動尊より南のエリアは現在も散策可能です。遊歩道をフルで散策したい方は、しばしお待ちください。

店名 等々力渓谷
住所 〒158-0091 東京都世田谷区等々力1丁目22
地図
アクセス 東急大井町線「等々力駅」徒歩2分
営業時間 24時間

6.砧公園

6つ目は「砧公園」です。

特に桜の季節、世田谷区内で一番オススメしたいのが砧公園です。桜の木の数はさることながら、一本一本が巨大で見応えが抜群。また広大な芝生エリアがあり、桜のシーズン以外でもピクニックが楽しめます。

園内には世田谷美術館があり、地域に密着した様々な企画展が開催されるのが特徴です。

砧公園は、自然豊かな世田谷を感じるのにぴったりのスポットですよ。

場所 砧公園
住所 東京都世田谷区砧公園1-1
地図
アクセス 東急田園都市線「用賀駅」徒歩10分
営業時間 24時間

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7.駒沢オリンピック公園

7つ目は「駒沢オリンピック公園」です。

砧公園との違いが、スポーツ競技とその他イベントが強みの公園です。

センター広場で様々なイベントが開催されます。その中でも有名なのが「東京ラーメンフェス」。

また「世田谷246ハーフマラソン」のスタート・ゴール地点になっていたり、Jリーグの試合に使用されたりと大規模イベントの定番場所です。

そして、最近では周辺がカフェの激戦区として賑わっています。特に、公園西口エリアは狭いエリアに10店舗以上もひしめき合っていて非常に過酷です。

スポーツやピクニックだけではなく、カフェ好きにも見逃せないエリアです!

駒沢公園のカフェ情報はこちらを見てください。

【駒沢公園西口】カフェのレッドオーシャン「いいカフェ多すぎ問題」

場所 駒沢オリンピック公園
住所 東京都世田谷区駒沢4-14-13
地図
アクセス (駒沢公園中央広場まで)東急田園都市線「駒沢大学駅」徒歩12分
営業時間 24時間

8.キャロットタワー

8つ目は「キャロットタワー」です。

世田谷のランドマークともいえるキャロットタワーは、世田谷観光には欠かせないスポットでしょう。

実は、名前の由来を今回初めて知ったのでご紹介しておきます。

名称は公募され、1488通の中から「発想が豊かで新鮮。ビタミンたっぷりで元気の出る名前は将来の発展にふさわしい」との理由で区内の中学1年生の作品が選ばれ「キャロットタワー」と決まった。

wikipediaより

これを選んだ大人たちのセンスを褒めたい。この名前が現在でも愛されている場所になっている所以です。

ビルのほとんどがオフィスになっていますが、「シアタートラム」という劇場があったり、1,2階のショッピングスペースではTSUTAYAやユニクロをはじめ、雑貨や食料品店などがさまざまなお店が入っています。また、地上には世田谷線の三軒茶屋駅があります。

そして、何よりオススメしたいのは展望台です。無料開放のエリアでも、世田谷はもちろん、天気が良ければ富士山も見えます。レストランからの眺望は、東京タワーなど、都心方面の景色を堪能できます。

また、キャロットタワーを楽しんだ後は、三茶のディープさを味わえる「三角地帯」を見るのがオススメです。こういうエリアこそ三茶の魅力の一つですから。

場所 キャロットタワー
住所 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4丁目1-1
地図
アクセス 東急田園都市線「三軒茶屋駅」直結
営業時間 展望ロビー
開放時間 9:30 – 23:00
レストラン
営業時間 11:00 – 22:00
ラストオーダー21:00
定休日 年末年始

9.馬事公苑

9つ目は「馬事公苑」です。

こちらの施設は『東京2020オリンピック』で馬術競技の会場となるため、大改築が行われました。その後、一般開放するためにさらなる改装を進め、2023年11月、ついにリニューアルオープンを迎えました。

改装前の空気感も個人的には好きでしたが、やはり古くささは否めませんでした。しかし今や、これでもかというぐらいにオシャレな公園に生まれ変わりました。

芝生エリアではピクニックできますし、屋内では飲食施設もあります。トイレもきれいです。もちろん馬術競技が開催される時は観覧も楽しめます。運が良ければ、2020年のエプソムカップを制した、みんな大好きダイワキャグニー君にも会えるかも…

あと、訪れた際には芝生エリアにあるジブリの秘密基地っぽいところにも是非行ってみてください。

場所 馬事公苑
住所 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀2丁目1-1
地図
アクセス 東急田園都市線「桜新町駅」徒歩17分
小田急線「経堂駅」徒歩20分
営業時間 9:00 – 17:00
入場 無料
定休日 なし※要確認

10.長谷川町子美術館

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10ヶ所目は「長谷川町子美術館」です。

2020年、美術館の分館として長谷川町子記念館がオープンし、パワーアップしました。

展示はスペースが格段に広くなり、地域密着型の魅力がある美術館です。

記念館にはカフェが併設されており、コーヒーを注文すると、スタッフさんに「タラちゃん!」と呼んでもらえるかも…

場所 長谷川町子美術館
住所 東京都世田谷区桜新町1丁目30-6
地図
アクセス 東急田園都市線「桜新町駅」徒歩8分
営業時間 10:00 – 17:30
定休日 月曜日※展示入れ替えのときなどは休館

11.世田谷ボロ市

最後は「世田谷ボロ市」です。

これを紹介しないのは完全にモグリになります。世田谷のイベントでは外せません。

ボロ市とは、「毎年1月15・16日と12月15・16日、世田谷代官屋敷付近(通称ボロ市通り)で開催される、蚤の市が中心のお祭り」です。

起源は安土桃山時代まで遡る、由緒正しき伝統行事です。土・日を狙って開催されるわけではないのが、ボロ市のこだわりで、みんなに認知される理由となっています。

開催日のボロ市通りは、とんでもない大盛況で、まさにお祭り。骨董好きの人はもちろん、そうではない人も楽しめるイベントです。

イベント名 世田谷ボロ市
住所 東京都世田谷区世田谷1丁目29-18(世田谷代官屋敷の住所)
地図
アクセス 東急世田谷線「上町駅」徒歩4分
東急世田谷線「世田谷駅」徒歩5分
開催期間 毎年1月15・16日、12月15・16日
開催時間午前9時~午後8時(世田谷区HPより)

まとめ

今回は世田谷区の人気スポットを特集させていただきました。

世田谷は自然が多い一方で、最近はカフェの勢いがどんどん増している印象です。

観光する際には、是非セットにするのがオススメですよ!

この他にも、季節のお祭りやイベントがあるので、それを狙うとさらに楽しめるでしょう。

それでは今回も最後までありがとうございました!

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